No, thank you. [7] |
「たぁ!」 べしっ! 「…に、西本さん、何してるのかな?」 「おお!あたった! どうやった?今の突っ込みチョップ?」 西本はるひ…「突っ込み」って俺は漫才の相方か? あー、それにしても、 さっきの藤堂、水島と比べたら これが女子の普通の力だよな。 うん、よかった、よかった… って、違うだろっっ? 「どないしたん? あ、やっぱり、 ハリセンの方がよかったやろか…?」 おいおい、真剣に悩むなよ。 っつか、悩むとこハリセンじゃないだろっ! 「どうもこうも…、 いったいなんなんだ、今日は」 「ふふふー、まあ、ええやんええやん!」 「よくない、何隠してるんだよ?」 「人生、秘密の一つや二つあった方が楽しいでー?」 「秘密にしてんのはお前らだけで 俺は何にも知らないだろ?!」 「ああ、そっか。 まあ、いつかは分かることやし…」 「教えてくれるのかっ?!」 「それまで待ってればええやん〜」 ガクッ 「あー、そのずっこけイマイチやなぁ…」 「別に…イマイチでいいから! 俺、お笑いじゃないから! それより…」 「ああっ!そろそろ行かな〜! ほな、これ、確かに渡したでー!」 はーっ…、あのノリで喋ってると なんだかドッと疲れる…。 『8』 数字の8、だよな? メビウスの輪じゃないよな? H!PA1P8 これは、 ひょっとして… |
はるひのノリが大好きです。 関西弁、喋れたら楽しそうだなぁ、って思いながらいつも書いています。 メニューに戻るにはウィンドウを閉じてくださいね。 |